展示会

第175回 全国講演大会 「展示会 出展のご案内」:申し込み期間延長(~7月31日)

申し込み期間を7月31日まで延長させていただきますので、再掲載いたします。

2020年5月24日(日)~27日(水)の4日間、愛知県の「名古屋市国際展示場 ポートメッセなごや」において、(公社)日本鋳造工学会 「第175回全国講演大会」が開催されます。この全国講演大会と同時に、24日(日)~26日(火)の3日間、ポートメッセなごや 第3展示館にて、東海支部主催の「展示会」を開催いたします。
展示会では、鉄、アルミなどの鋳造製品をはじめ、設備、型、材料、副資材から解析ソフト、計測装置、3Dプリンターなど、最新の技術や商品の紹介および交流の場を提供いたします。会場では展示だけでなく、大型造型機をはじめ、機械、装置の実演も可能で、国内外100社以上の出展を見込み盛大に開催する予定です。また、出展者様の商品や技術をプレゼン形式で紹介頂けるPRセッションコーナーも準備いたします。出展にあたり、ご来場の方が見やすい展示ができる様、小間取り、レイアウト、実演についてサポートさせて頂きます。
展示会の入場料は無料で、国内外の鋳造関係者、設計者、関連団体、他業界、学生の方など1万人以上の来場を見込んでおります。新規顧客・販路の開拓、バリューチェーンの拡大に是非ご活用下さい。皆様のご出展をお待ち申し上げます。

re_ご案内
re_開催要領書
re_出展申込書
re_出展申込書…

第175回 全国講演大会 「展示会 出展のご案内」

2020年5月24日(日)~27日(水)の4日間、愛知県の「名古屋市国際展示場 ポートメッセなごや」において、(公社)日本鋳造工学会 「第175回全国講演大会」が開催されます。この全国講演大会と同時に、24日(日)~26日(火)の3日間、ポートメッセなごや 第3展示館にて、東海支部主催の「展示会」を開催いたします。
展示会では、鉄、アルミなどの鋳造製品をはじめ、設備、型、材料、副資材から解析ソフト、計測装置、3Dプリンターなど、最新の技術や商品の紹介および交流の場を提供いたします。会場では展示だけでなく、大型造型機をはじめ、機械、装置の実演も可能で、国内外100社以上の出展を見込み盛大に開催する予定です。また、出展者様の商品や技術をプレゼン形式で紹介頂けるPRセッションコーナーも準備いたします。出展にあたり、ご来場の方が見やすい展示ができる様、小間取り、レイアウト、実演についてサポートさせて頂きます。
展示会の入場料は無料で、国内外の鋳造関係者、設計者、関連団体、他業界、学生の方など1万人以上の来場を見込んでおります。新規顧客・販路の開拓、バリューチェーンの拡大に是非ご活用下さい。皆様のご出展をお待ち申し上げます。

ご案内(PDF)

開催要領書(PDF)

出展申込書(PDF)

出展申込書(docx)

ご挨拶(2022年5月・前田支部長)

2022年5月 東海支部HPご挨拶

(公社)日本鋳造工学会 東海支部
 支部長 前田 安郭
前田研究室HPはこちら

 2022年4月総会で支部長に就任しました大同大学の前田安郭です。就任にあたり僭越ながら少しご挨拶申し上げます。

 国連でSDG’s(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)が策定され、とくに環境問題から、CF(カーボンフリー)あるいはCN(カーボンニュートラル)を目指そうとする試みがあります。自動車産業界では、電気自動車へ転換が進みつつあります。自動車産業に大きく依存する日本の鋳造産業界も、本影響を受けて、転換の岐路に立とうとしています.
 また、ビッグデータやIoTで表現される、デジタル及びネットワーク技術が色々な生産現場に導入されつつあります.ちなみに、このデジタル化及びネットワーク技術による急激な変化はいつ頃から始まった思いますか? 同じ質問をいつも学生に対して行っていますが、私は「人工知能(AI)が人間の知能を越えたと言われる2015年~2016年が該当する」と答えています。切符をつかわず改札口はタッチで通過、コンビニではバーコードの電子決済で支払い、このような既に馴染んでしまった社会は、わずか5~6年の間の出来事です。ここ最近に急激に変わったことを認識しなければいけません。新型コロナウイルス感染症の拡大により、在宅勤務、オンライン会議が普及したことも、この変化を加速させたことは否めません。
 デジタル化、ネットワーク化により急激に進化する時代において、デジタル化を駆使して、いくつかの命題、すなわち SDG’s、およびCN(カーボンニュートラル)を実現していかなければいけないと考えています。

 東海支部には、村井前支部長の指揮の元、築き上げてきた「3つのシンカ」のポートフォリオがあります。「3つのシンカ」、それは、
 ●鋳造工学会として極めるべき基本的な従来の技術研究は、更に深く探求する「深化」とともに、
 ●未だ暗黙知の多い鋳物の世界を解明するため、現状の環境変化に対応した新しい技術も積極的に取り組む「新化」、
 ●そして、鋳造技術を未来へ向けて継承、もっと良い商品、サービス、労働環境へと推し進める「進化」
というのポートフォリオを作成して活動してきました。この方針は変わりません。ここに、2022年度からはもう一つ
 ●「親化」を加えたいと思います。
モノづくりは仲間同士が協力し合って実現できるものです。そのために親交をもつことは非常に有効だと考えられます。「親しい親化」を追加した「4つのシンカ」を新たな東海支部活動ビジョンとしてとして活動していきたいと思います。

 アフターコロナを見据え、コロナ禍であっても、できるだけFace-To-Faceで話ができる状況でイベントを開催できればと考えています。2022年5月に第179回全国講演大会が、当校、大同大学にてハイブリッドで開催されます。状況が許す範囲内で、会場に来て頂き親睦を深めて頂きたいと考えます。この東海地区の全国講演大会は、日本を代表する鋳造分野に関する展示会を同時開催してきました。今回、リアルでの展示会開催は適わず、オンライン開催となりましたが、リアル開催に負けない、イヤ、凌駕できる有用なコンテンツが用意されています。ゲーム感覚で楽しめるチャット機能など、親睦を深めることが出来る内容に仕上がる予定です。是非、参加してただきたいと思います。

 以上、簡単にまとめますと、2022年度の東海支部は、「4つのシンカ」、新しい新化、深く追求する深化、まい進する進化、そして親睦を深める親化 を東海支部活動ビジョンとして、迅速、かつ適確に、活動していきたいと考えています。引き続き、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

以上

村井前支部長の挨拶…

ご挨拶

2023年4月 2年目のご挨拶

(公社)日本鋳造工学会 東海支部
 支部長 前田 安郭

日本鋳造工学会の東海支部長に就任して1年が経過しました。少し2022年度を振り返ってみたいと思います。

2022年度においては、東海支部が提唱する3つにシンカ
 1)    鋳造工学会として極めるべき基本的な従来の技術研究は、更に深く探求する「深化」とともに、
 2) 未だ暗黙知の多い鋳物の世界を解明するため、現状の環境変化に対応した新しい技術も積極的に取り組む「新化」、
 3) 鋳造技術を未来へ向けて継承、もっと良い商品、サービス、労働環境へと推し進める「進化」
に加えて、
 (4)    モノづくりは仲間同士が協力し合って実現できるもの「親化」
の4つのシンカをビジョンに掲げ、コロナ禍ではあるものの、できるだけ対面活動を増やしつつ活動してきました。学会活動の主流である研究活動に関しては、「鋳鉄鋳物研究部会」、「非鉄鋳物研究部会」、「鋳造先端プロセス研究部会」の3つの研究部会を通じて、また鋳造分野の特徴である産学官連携に関しては、「YFE懇話会」や、「なぜなぜ研究会」などを通じて、さらに「鋳造技術対談」や、「理系学生応援プロジェクト」などの人材育成事業を展開してきました。これら多くの事業報告を4月14日開催の東海支部総会において行いました。無事に多くの事業を遂行できたことは、企画から尽力頂いた役員の方々、世話役の委員の皆様、研究部会長や講師の皆様、そして参加して頂いた皆様の協力あってのことと深く感謝致します。「親化」の一端ではないでしょうか。
 そして、忘れてはいけないのが、2020年に開催できず延期していた全国講演大会を、村井茂実行委員長指揮の元、第179回全国講演大会として大同大学で無事に開催できました。リアルの展示会は開催できずオンライン展示会に変わりましたが、多くの入場者に恵まれました。運営に携わった皆様、真にありがとうございました。なお、好評を頂いたオンライン展示会の一部コンテンツは広報活動の一環として、現在の東海支部HPに継続展示しています。是非、有効活用して頂ければと存じます。

 次に、本年2023年度の活動に関してです。やっとコロナ対策も収束に向かいつつあります。マスク着用義務や、密集禁止などの緩和が進みつつあり、ゴールデンウィーク明けには、コロナウイルスの感染症法上の分類が2類から5類への変更も予定されています。やっと対面での活動ができそうで嬉しい限りです。一方で、約3年間のコロナ禍で培ったオンライン、ハイブリッド開催の事業展開などにも良いところありました。よって本年度は、ハイブリッド開催の有効性を活かしつつ、できるだけ対面で事業展開を行い、4番目の「親化

」を推し進めていきたいと考えています。人材あっての鋳物業界、皆様のご協力あっての東海支部だと考えていますので、よろしくお願いします。

 具体的な活動指針としては、従来からの課題である
 ○ SDG’sにかかる環境問題から注目されている、CF(カーボンフリー)あるいはCN(カーボンニュートラル)の推進、
 ○ ビッグデータやIoTで表現されるデジタル及びネットワーク技術の取り込み
 ○ 少子高齢化が進む中ので、ものづくり人材の育成
が重要になってくると思われます。
 日本の基幹産業である鋳造技術を維持し、将来へ継承するためには,鋳物の高品質化・高付加価値化を実現する確固たる技術の継承と、新たな開発がますます重要になってくるでしょう。とくに、3つめの人材の活用が重要と考えており、若手鋳造技術者の育成、学生への業界紹介などを中心に活動していきたいと考えています。
 東海支部の皆様とともに、目標に向かってまい進していきますので、引き続き、よろしくお願いします。

以上

前田研究室HPはこちら

2022年度のご挨拶(前田支部長)
2021年度のご挨拶(村井支部長)…

ご挨拶(2021年4月村井茂支部長)

2021年4月 東海支部HPご挨拶

(公社)日本鋳造工学会 東海支部
 支部長 村井 茂

未だに猛威を振るっている新型コロナ感染拡大の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年度は弊支部に取りまして4年に一度の大イベント「第175回全国講演大会及び展示会」も、今回のコロナ禍のため中止せざるを得ない事態と相成りました。おおよそ2年の歳月を掛け、「正に成功間違いなし」とほぼ準備完了した開催直前での急ブレーキの中止!誠に残念でなりません。関係された皆様のご努力に対し、改めて御礼申し上げると共に、お詫び申し上げます。

2年遅れとはなりますが、2022年5月にこの東海地区にて「全国講演大会、展示会」が延期開催される運びとなりました。会員皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

さて近年の変化は「百年に一度の大変革期」と言われる様に非常に大きくしかも早く、我々としてもこの厳しい時代に則し「変えざる点」、「変えるべき点」の議論を展開しております。工学会として極めるべき基本的技術研究は更に深く探求する「深化」と共に、未だ暗黙知の多い鋳物の世界を解明するためや、現状の環境変化に対応した新技術も積極的に取り組む「新化」も必要。こうした考え方を「3つのシンカ」のポートフォリオに掲げ、既に活動を展開しております。

更に昨年度はこうした活動に賛同した仲間を増やすため、このコロナ禍ではありますが積極的に会員各位や各地域鋳造業界の皆様とWebリモート会議も活用しながら意見交換を実施。大変多くの有益なご意見を頂きました。やはり多くの企業にて人材育成に大変苦慮されていることが分かり、早々静岡地域を皮切りに鋳造カレッジ卒業生で構成する「鋳造技士会」と協賛にて、「なぜなぜ勉強会」をWebリモートも活用しながら開始いたしました。今後他の地域でも各「地区鋳造技士会」と協賛にてこうした活動を活発化させ、工学会の仲間を増やす活動も展開してまいります。

こうした活動を通じ仲間入りしていただいた方々の活躍の場、そして育成の場として、東海支部には年間30件にもなる技術講習会やイベントがございます。この場を大いに活用、参加いただきたいと考えております。

中でも、①鋳鉄研究部会②非鉄鋳物研究部会③鋳造プロセス研究部会の3研究部会、そして学生及び若手技術者の育成の場である「YFE懇話会」があり、各々活発に活動していただいております。こうした場に参加いただき、個人の成長を通じながら「3つのシンカ」を加速し、鋳造業界発展に寄与できればと考えております。

まだまだ収束が見えないコロナ禍ではありますが、Webリモートの積極的活用など会活動に工夫をこらして参りますので、会員皆様の更なるご参加、活発な活動をよろしくお願い申し上げます。
 

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