2019年5月 東海支部HPご挨拶

(公社)日本鋳造工学会 東海支部
 支部長 村井 茂

 2018年4月6日に開催されました支部総会にて、この伝統ある日本鋳造工学会東海支部の第18代支部長を拝命いたしました。“モノづくりの原点は、素形材産業から”を信念に、微力ではございますが日本ならびに東海地区の鋳造業界の活性化・発展に取組む所存でございます。

 また、令和元年この記念すべき年に、東海支部は70周年を迎えることができました。ここまでの多岐にわたる支部の活動と成長を支えて頂きました先代各支部長はじめ諸先輩、役員、会員の皆様のご尽力に対しまして、心より感謝を申し上げます。

 さて、鋳物は自動車をはじめ、鉄道、航空機、船舶、建築構造物、社会インフラ、そして身の回りの日常品まで幅広く使用されており、世の中の豊かな暮らしに無くてはならない「モノづくり工法」であります。しかし、我々の最大のお客様である自動車業界では「百年に一度の大変革期」とも言われ、あらゆる業界においてもグローバル競争が益々激しくなる中、鋳造業界を取り巻く環境も大きくしかも相当なスピード感で変化しつつあります。こうした環境変化の中、我々日本鋳造工学会としてこれまでの技術開発・研究、人材育成への取り組みは当然としつつも、従来の枠を超えた分野との連携強化をも模索する必要があります。「不易流行」の理念のもと、「変えざるべきもの/変えるべきもの」につき、支部会員皆様との意見交換を通じ、2020年からスタートする当工学会の次期長期ビジョンへの反映も図りたく「長期ビジョン企画委員会」を支部内に新設、活動をスタートいたしました。

 本年、2019年10月25日には名古屋にて「東海支部70周年記念式典」、また2020年5月には同じく名古屋にて「第175回全国講演大会及び展示会」の開催を予定いたしております。こういった機会も活用しながら、会活動の更なる発展に取組んでまいる所存であります。会員皆様の益々のご支援・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。