2020年4月 東海支部HPご挨拶

(公社)日本鋳造工学会 東海支部
 支部長 村井 茂

さて私は、一昨年4月この伝統ある(公社)日本鋳造工学会東海支部の第18代支部長を拝命いたし、早くも2年が経過しました。特に昨年度は令和元年記念すべき年に、東海支部は70周年を迎えることができ、記念式典・特別講演会を皆様のご協力を得て盛大に開催することができました。ここまでの成長を支えて頂きました歴代各支部長、理事・顧問、諸先輩の方々のご尽力に対しまして、改めて心より感謝を申し上げます。

東海支部では、毎年約40件と全国でも稀に見る多くの講習会やイベントを開催しております。支部長就任以来、私も時間の許す限り参加させていただきましたところ、どの技術講習会やイベントにおいても各講師の先生をはじめ支部理事、支部事務局の皆様が本当にこの工学会を愛し、熱心に活動していただいている姿に接し、大変感動いたしました。会員皆様のご意見を反映しながら、更に発展させねばならない責務をひしひしと感じております。

現在本部にて改訂準備をしております『第3期長期ビジョン』の策定に合わせ、東海支部でも昨年春より『長期ビジョン企画委員会』を発足いたしました。“日本ならではの強みを生かし、日本でのモノづくりに拘る”、そのために従来領域の『深化』と新たな領域への拡大『新化』により、日本の鋳造業界を『進化』させる考え方を整理、『東海支部まずやってみるプロジェクト』をスタートいたしました。早速、企画委員を中心に支部域内を広くヒアリングに出向き、工学会に何を期待されているのかを中心に意見交換を実施しました。一番はやはり人材育成にお困りで、各社様独自でできることには限界があり、その点で協力して欲しい旨のご意見を多く頂戴しました。

そこで、支部行事の一つである『若手技術者討論会:なぜなぜ解析』を静岡FC会の鋳造技士会の皆様と協力しながら若手技術者育成を目的にスタートさせました。成果の刈り取りはこれからでありますが、非常に前向きな方々と活動できており期待しております。
静岡以外の地域にも今後鋭意拡大してまいりたいと考えております。

さて既にご案内の通り、弊支部にとりましては4年に1度のビッグイベントとなります『第175回全国講演大会及び展示会』を本年5月に予定しておりましたが、全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に対してご来場者様、関係者の皆様の健康・安全を第一に考慮、誠に残念ではございますが、全てのイベントを中止いたしました。
しかしながら、ここまで準備いただきました支部理事、会員各位のご努力に報いるため、2年後の2022年春季全国講演大会での開催を目指し鋭意努力をして参ります。
どうか引き続き、皆様のご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。